赤茶色に変色した原因は何か ― 2006年06月20日 21時19分31秒
昨日のブログ(社会の窓)の写真の田んぼの赤茶色(煉瓦色)の発生は何が原因なのか、ずっと考えてみましたがやはりわかるわけがありませんでした。この田んぼのみ、この色の「変色」があったからです。よく見られるのは藻類の発生による緑やどす黒い変色ですがこれは見ただけではわかりません。
それで、今朝散歩兼ウォーキングのついでに問題の部分をすくって持ち帰りました。静置してからよく容器を観察すると、動いている彼らを見つけました。その色でしかも、目に見える大きさの(淡水)プランクトンです。もちろん、顕微鏡で見ました(80倍)。視野いっぱいに楕円形で足がついているミジンコらしく、頭部と胴体に境目というか、くびれがくっきり。ネコゼミジンコらしい。 足を除いた長さは 0.8mm、幅 0.5mm の動物です(マイクロメータで)。心臓らしきものが脈打っているのも観察でき、目が先に黒い玉のようにあるのもわかります。
全体の色は無色透明に近く、口から消化管が通った部分を中心に問題の赤茶色がありました。管以外は薄く、この状態の彼らが風に寄せられるように畦近くに溜まっていたようです。生物(動物)が運んだ色だったのできのうの写真のように染まったのです。けれど、やはり問題はこの色の原因そのものです。赤茶色の物質の分析をしないとわかりませんが、特異的なひとつの田んぼだけの変色がわたしを悩ませます。
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