麦秋来る初の実り ― 2006年06月04日 20時55分32秒
南に広がる扇状地の東側、今日は広い麦畑一面の麦の刈り入れだったようです。機械で刈るのでその点は昔とは異なりある意味で ”楽” なのかもしれませんが、それでも少しあついこの気候、天日の下での「作業」は見ているより大変です。
稲穂はまだまだ低く、畑のジャガイモもいま花をつけているこの頃で早くも稔りを目にできる麦穂の色づきはいいものです。時として、こういった広い畑のじゅうたんを敷き詰めたような風景を見るのは楽しくもあり、恵みの豊かさを思わずにはいられません。これが終わると雨のシーズン、例年どおりの降りならいいのですが。
ちょうど季節の変わり目にあたるわけで、もうすこしはっきりとした天候だとわかりやすいのです。けれどきょうも朝から山々は雲が低くかかり近くの山さえも見えなくなっていましたし、たれ込めたような曇らせた視界はすべてを青白色から灰白色に塗りたくられて効きません。梅雨間近だから、とテレビの「気象情報」や「天気予報」のように言い切ってうなずくのは考え物です。肌で、直に感じられる確かな移ろい、移り変わりを実感できない近年こそ、その基礎情報を得る要あり、なのです。
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