夏の外来植物2011年06月26日 07時52分17秒

オオキンケイギク
いままでは特に気を留めていませんでしたが、写真の花はオオキンケイギクという、北アメリカ原産の繁殖力の強い外来植物だそうです。根こそぎ引き抜かないとどんどん増やしていくそうですが、道路周辺ではなく、こういった里の内部まで入り込んでいるのも脅威です。よく知られた例に、10月にやたらどぎつい黄色のセイタカアワダチソウがありますが、それに似たところがあるようです。

後者とは違って見た目はきれいですし、夏のコスモスかと思えるほどに風に揺れる姿は見栄えもいいためか、周りの住人も気にかけないようで、あちこちでみられます。でも、これもまた、セイタカアワダチソウと同じく、日本の在来種を抑圧して生えなくさせたり、生息環境を奪ったりするわけです。越前勝山では市の職員が先導して道路脇のこのオオキンケイギクを手作業で抜き取っているということです。我々もまた広がらないうちに根こそぎ駆除していかなければなりません。

現実とはまさにこのとおりで、迷惑で厄介なものほど旺盛に繁殖しほかのか弱いものたちを排除していき、その命を奪うのです。力を奮うもの、抑えつけるもの、そして破壊するだけの無用のやからを力を合わせて追いやりまた息の根を止めなければならないのです。これは私たちが生きる上での責務でさえあるのです。心ある人たちが伸び伸びと、自由にそして堂々と生きていく、そういう社会を今を契機に造っていかなければこの国は滅びてしまいます。