幸せの兆し ― 2011年12月04日 18時14分00秒
静けさ、少しの伸びやかさ、自由な歩み、そういった本来当たり前のことを奪おうとしてはなりません。豊かな人生とはそういった時間を愛する人たちとともに過ごすことに他なりません。日本国憲法に保証された基本的人権と自由こそその礎です。
何をも恐れず、怯まず、たゆまない不断の抗う精神こそ、私たちは一人一人が持たなければならないのです。そして、たとえば、かのSteve Jobsがいったように、社会を変えてゆかなければならないのです。いのちの継承 ― 2011年12月13日 11時20分48秒
それにひきかえ、この地域ではどうでしょうか。いのちを大切にする、そんな思いや祈りを平然と押しつぶすような言動、施策、振る舞い、そしてつながりを絶ってしまう仕組みや町、ひいては社会の壊れかけた存在。ひとりひとりの姿をその生きる姿を生き生きと見つめることができません。どこか、それぞれの存在の唯一無二の存在であることを認めようとさえしない風潮を感じるのです。年齢や職業に関わりなく、それぞれが出会い、命を育む環境こそ何よりも求められるのです。
わたしのこの体の中にもまだ、炎のように燃え上がる気持ちや思いがあります。そして、決してこのままではいられない、強い気持ちをもっています。必ず、残さねばなりません。誰にも奪われません。何も奪われません。なぜ遅れたの ― 2011年12月14日 09時10分08秒
どこか、NHKなどの世論調査結果に似ています。はっきりしないのです。決まって、とどのつまり、はい、といいえ、の割合が少なく、どちらともいえない、の大きな割合を知ることができます。いつもそうです。結局、どっちつかずになり、そのときどきの身勝手な、あるいは狡猾な選択の強要や陰険な企図により決められるのです。
でも、もちろん、私たちは叛旗を飜さなければなりません。単に、反抗するだけでなく。貧しさを覆う ― 2011年12月15日 10時24分02秒
実際に、写真でおわかりのように、貧しい土地と人々の弱さや情けなさ、そしてその心の愚かしさをお金で覆うかのようなコンクリートの橋脚の列が居並ぶのです。これで、この扇状地の景観は台無しです。その上の集落からはもう海は見えなくなるのです。組み込まれた道路網の恩恵は素通りです。アクセスの少しの不便さこそ、泊まりの観光の第一ステップだったはずなのに。
便利さ、容易さと引き替えにどれほどのものを失うのでしょうか。一目瞭然だと誰もがわかっていて、それでも誰も止めようとはしませんでした。誰も、大声で反対を叫ぶことどころか、こぞってその早期建設を表立って求め、その際のお金をいただいたのでした。インターチェンジを造ったところで、破壊は破壊でしかありません。生き物たちもまた、追いやられ、命は絶たれます。命も明日を奪うのは、なんでもない、人々の心なのです。冬きたりなば ― 2011年12月16日 10時41分06秒
啓蒙と啓発 ― 2011年12月19日 20時20分50秒
とりわけ、絶対少数に対する侵害・否定・蹂躙行為の残酷さ、冷酷さを報道だけでなく、この小さな地域社会でもいまだに知るのです。本当に必要な教育は教科を中心とした知識・技能や応用の訓練ではなく、ひとりひとりの人間に対する、人間の存在の不可侵とその唯一の存在を知らしめることだと理解します。その現実の必要性の一面をまさにバスの側面に見ていたのです。なんという情けなさ、おぞましさでしょうか。
八ッ場ダムはやめるべし ― 2011年12月23日 10時30分17秒
首相官邸と民主党のホームページから意見としてメールを送りましたが、その効果はたぶんないでしょう。でも、国民のひとりとして、黙っているわけにはまいりません。もしそれが密かな端緒にでもなれば幸いです。多くの声で再度、中止を宣言されるように人々の反対の発言などが集まることを願っています。
前原誠司政調会長に直接、ひとりでもがんばって欲しい、とのメールを送りたかったのですが、議員のホームページにはアドレスもフォームもなく、政府内でおそらくひとりの彼にはどう応援したらいいのか、わかりませんが、とにかく、ここから、わたしは前原さんに中止を貫くよう、支持を表明したいと思います。建設を進める側の国土交通相の継続確認や検証など、全く論外です。手前勝手な主張などを根拠にするなど、あまりに愚かしく、悲しく思います。強風、吹雪 ― 2011年12月26日 10時51分50秒
そしてその後の強風と雷は今日まで続いています。ただ、降雪はなくなり、やっと峠を越えたかな、と感じさせられます。でもでも、寒さは相変わらずで、素手では歩けない。顔は覆うと不審者になってしまうので吹きっ晒し。冷たい、寒い、の連発です。
それで橋の上の水位観測箱は上部からぽっきりと折れて欄干にもたげていました。役場の人が直すか、撤去するかするまでそのままでしょう。今年の豪雨では役立たず、消防は対岸から直接水位を見ていました。やはり、その方が確かですからね。








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