おとなになれないこどもたち2013年05月31日 20時35分55秒

早朝のササゴイ
今夜も、近くの市の体育館に子供を含めた連中が電灯を赤々と灯して何かをやらかしていました。ときに土日などもしていることもありますが、平日の夜、午後8時をすぎているにもかかわらず、です。こういう集まりでの体育活動には著しく疑問を感じます。適切な表現をすれば、「不健全、不健康、不見識」で「はた迷惑」そのものです。近くを通れないのです。危ないし、気分も滅入ります。子供らの耳障りな声、見かけはおとなの連中の乱暴な言葉遣い、若いとおぼしき連中の高飛車な声、などなど。

そもそも、市は夜間、市民などの活動に体育館を提供すべきではないでしょう。共鳴して周辺住民にとっては迷惑至極、迷惑千万な存在です。昼間なら、たいていの人たちは働くか外出し、学齢期の子供達も学校です。それならさほどの迷惑でもないでしょう(駐車する車や離合集散する車を除いて)。寄り集まれば大きな声や騒音です。大きな閉鎖空間と熱くなるこの季節、窓を開けるせいでその声などが外に響きます。周辺から苦情の出ない方がおかしいくらいです。どうかしています。

実際、そういった集団活動になると、日頃少数の心ある人(たち)をよってたかっていじめる者たちも声を潜め、弱虫に成り下がります。恥ずかしいことです。結局のところ、おとなになれないのです。臆病で、卑屈で、遠吠えとこそこそと陰に隠れていう、など不熟の極みです。これでは、この地域でこどもが健全に育ちはしないわけです。何より、夜は休息と団らんの時です。暖かな家庭を大切にしないで外で他人に迷惑をかけて知らぬ顔、ではとてもおとなとは呼べません。