何処も同じ秋の夕暮れ ― 2008年09月30日 21時37分25秒
最近とみに増えて目立つのはチャバネセセリです。道路に近い場所などでも変わらず数頭、「群れて」騒いでます。基本的に好ましからざるわけもなく、変わらず見られる状況には取りあえずよし、とすべきでしょう。けれど、困るのは人間達です。ことに、公務員は酷いものです。自らを正当化、責任転嫁するのが当然と心得ているのがほとんどです。さらに悪いことには、欠陥や誤りを指摘されると、メディアや国会で非難されるまで認めることさえしません。その類の事件や衝突はいやというほど見聞きします。
反省どころか悪事や悪意に満ちた行為を止めようともしない連中はまたどこにでも見いだせます。そいつら自身、やさしく言って、よくない、とわかっていてもなお押し通します。それで平然と生活しているのですから、呆れる以上に怒りが沸々と沸いてきます。もっとよくない、酷いのは弱いものがなお弱いものを攻撃することです。それもそのやり口、手段が汚く、陰険です。それが、偏在ではなく、遍在しているのですから、この社会は救いがたいのです。
どの範疇を考えても、自分中心で他者、とりわけ何も持たない、できない側の小さな人たちや弱い、声さえ上げられない人たちのことを一顧だにしないばかりか、される方に問題があるなどと決して許されない主張どころか考え方をしてそれを正当化することしか頭にないことです。まるで、江戸時代にでもいるかのように、より弱いところへ、より小さな方に、より持たざるものに、といった上から下へ下へと目を向けさせるやり方をすすめています。これは社会の安定化と維持に向かうのではなく、衰退と崩壊を進めるだけなのに、です。:::::: CLICK で拡大します。::::::

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