黙示録 ― 2010年02月23日 20時02分29秒
今日の外仕事は少し離れた半島の先になりました。私個人的には初めての場所であり、特異な印象を抱かせたところとなりました。天候の良さは好適で幸いしましたが、この海浜の美しさと静けさはどこか不気味でさえあったのです。それにしても青い空と海。とてもきれいな砂浜。奥まっていてそれでいて開けた環境。どれもここはほかとは違う、そんな場所です。
写真は携帯でしたのでいまいちですが、その不気味さをよく伝えてくれているのではないかと信じます。『後は県と市の承認待ち』という世によく知られた物騒な発電施設です。地元住民は最初は一枚岩ではなかったのですが、地区の存続と将来をかけて推進に動いたとか。でもその恐ろしさはそのモスクにも似た、あるいはギリシャ正教会の建物にもどこか似ている、そんなお椀の中にあります。その過去の事故はその試験さえ止めてしまいました。
封印されたなら、それでそのままにしておいてもいいのではないのか、とその周辺域の危険な施設を併せ持つ広い意味の地元民の一人としても感じるところは大きく、またその運転・実験再開に向けてのきな臭さとしゃにむさを強く憂えているところです。とても、文殊の知恵があるとは思えない愚かな国策の推進の象徴となっているこの「発電所」はまさに未来を物語るものといえるのかもしれません。
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