聞いてはいけない音2009年12月06日 20時09分03秒

ハゼの紅葉
風の冷たさはかなりのものでした。今も北風が強く、文字通り、ぴゅーぴゅーと鳴っています。おまけに午後は2時過ぎから時雨、大した降雨量でもなかったのですが、冬みたい(今は冬ですね)な雨でした。午前中は10℃ほどだったのが、午後には8℃を下回り、その風の運ぶ寒さを実感する一日です。午前中は晴れたのでまたまた天気予報は外れ、これだけが目出度い出来事です。

この冬の笛の音以上に、聞かないことが心身の健康にとって好ましいのが人の声です。通りをわざわざ通りながらのわけのわからない音声は耳障りであり、なお気障りです。しかもその音調やことばを構成しているらしい声は本来のこの地方・地域の話し方やことば使い、イントネーションやアクセントを含めた音韻などとは異なるのです。どこか、他の文化の意味を持ったまるで違うことばなのです。私たちはそういった文化を破壊するようなことばやその使用を拒否し、より美しく誇りうることばを継承する義務があると思うのです。

たとえ共通語や標準語に似せていたとしても、その持っている、あるいは表している意味や差し示す対象に全く対応していないのです。それでは何も伝わらないしわからないのは当然ですが、そもそも対話や会話以外に私たちが耳を傾ける必然性はありません。本当に伝えるべき、あるいは逆に聞くべきことばは人としての理解と連帯のためにあります。そうでないものは決して、聞いてはいけません。いうまでもなく、弱い人を抑圧したり蹂躙したりするためにあるのではありません。基本的人権は不可侵の権利です。