野ダメ、野田め、野田はだめ2011年08月30日 07時37分36秒

庶民の声
民主党新代表に選出された野田佳彦氏はそれ以前からこの人はダメだ、と評されていたということです。実際、永田議員の偽メール事件後、いえ、彼を死から救えなかった不人情以上の責任、復興と経済の再生にかかるときに増税を積極的に言い出す愚かさ、一国のほんの一握りの拠出(介入)で円”高”を修正できる、しようとする浅はかさ、といった主立ったところでも不適切な、最悪の選択であることは明白です。

のだめ、というのは、野田恵(のだめぐみ)の略だそうですが、(『のだめカンタービレ』)、この人の場合は間違いなくダメ(駄目)ののダメなのです。そもそも、経済やその施策、社会的な役割についての発言や方法論はあまりにお粗末で、全く理解していないとおもわれるからです。さらには、この震災時の現状認識を欠いていることはあきらかで、代表選挙に名乗りを上げる早さやその意図からとても日本や東北地方のことを考えてのこととは思えません。つまり、日本を背負って立つ気概や意気込みを感じさせません。それなりの言葉はあっても、官僚や自民公明の言うことに耳を傾けるどころか、みずから、昨日などは、『信頼を寄せていただく』などという始末です(いただく、ではないノダ)。

小沢氏がいうように、本来、マニフェストつまり国民に対する約束を実行する、そのために野党との協力や協議を行う、というのが本筋です。ましてや、この日本の危機に際して増税を第一に挙げるなど、論外でしょう。自己認識さえおぼつかないこの人を総理大臣に選ばねばならない不幸のつけは国民が負うことになるのです。