もっとはっきりと、菅さん ― 2011年07月14日 11時21分26秒

けさはコチドリが2羽いました。つがいかどうかはわかりませんが、一方は写真のように河原に、あと一羽は川縁に啼いていました。同じ方向に飛び去り、山の方に消えました。たぶん、昨日はわたしが見逃していたのでしょう。しばらくはとどまっていそうです。
菅首相は曖昧な表現ながら、脱原発を打ち出しました。そりゃそうでしょう。一向に収束されない福島の現状を知れば誰しも、決して格好をつけるのでも、首相としての「実績」ほしさでもない、実感からの発言だったはずです。電力不足だとか、ごちゃごちゃ言っている場合ではありません。とにもかくにもまず、止める。そして同時にやりくりしながら別の方途を探っていく。これは当然の成り行きです。原発難民、ふるさと棄民を生み出すのは最初で最後にしなければなりません。
どうせやめろの合唱の中にいるのですから、堂々と、大声ではっきりといいましょうよ、菅さん。今更遠慮など不要です。浜岡を止めたのは賞賛されました。花道を飾るのにもってこいです。そして、精一杯延命策を講じましょう。いえ、粘りましょう。誰がなんと言おうと。誰がなろうとおなじです。もちろん、自民党など願い下げです。ですから、はっきりと主張しましょう、菅さん。変かもしれませんが、期待していますよ。
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