懲りない連中 ― 2007年08月21日 21時04分21秒

また、この暑いのに朝から農薬の空中散布です。通りかかったらワンボックスカーで乗り付け、小型リモコン操縦ヘリコプターを引きずり出し、すぐにとばし始め、両脇から農薬を撒き出しました。
上の方から始めて、下流に向かって西岸の田んぼに撒いていたのです。けさも朝凪で風が無く、散布にはもってこいでしたが、二人がかりでいくつもの田んぼを回る熱心さは何故でしょうか。百害あって一利なし、と元農家の端くれながら思うところは憂うるゆえ、でその効果さえ、懐疑的になります。
進歩がないのです。毎年、例年のごとく繰り返して土壌も稲そのものも汚染と弱体化、耐性の低下を招いているのだと気づかないのでしょうか。本当に、そろそろ根本的にやり方、栽培そのものを変えるときです。でも遺伝子組み換えは全く別問題です。
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