エゴノキの実 ― 2007年08月02日 21時19分23秒

つい2ヶ月にもならない前、いっぱいに特徴的な花をぶら下げていたエゴノキでしたが、ここ1~2週間以来、早くも実をまたぶら下げています。これも、通り道からよく見えるので、夏も変化を知ることができます。
深い森への入り口にせり出すように生えているこのエゴノキですが、山道の両側に門のように2つあって、私たちを迎えてくれています。そんなエゴノキがなぜ、夏に無意味に実を付け出すのか、考えてみてもわかりません。
果実ではなく、かといって種を播くためでもなく、それでいて、果実のような垂れ下がりは誘惑だけでしょうか。実を付ける意味を問い直す、そんな機会を与えてくれているようです。
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