ニガクサの群生 ― 2007年07月20日 21時21分31秒
あぜ道はそのままでもたくさんの種類がありますが、刈られていてもその周辺や脇がまた、多くの種類の植物と動物の豊かな環境になっています。その道は舗装はもちろん、車も人さえも多くは通らず、二次的どころか多次的、数え切れないくらいの再生を繰り返してきた中で土と緑が保たれているという意味で、本当の道といえるでしょう。
その側の溝川の上に咲いていたのがニガクサでした。薄い紫色でいくつもの花をつけて生えているのは今の季節、目立ちます。田んぼの曲がり角のあたりに花茎の数として、十数個体はあったでしょうか。7月も下旬となり、集合花のいくつかはしおれてきていましたが、交代でまた成長して咲くのでしょう。残っていたのは電柵の向こうだったからですが。
追いやった、囲って除外した、その結果がその前の時点の環境を持続させていた、その例として見ることもできます。これは何もしない、そのままで遷移を待つ以外には保たれることを意味します。世代交代をあるがままにある期間(スケールは別)繰り返していくとすれば、それは「保護」の一つの姿として、見るべきものをしめしているはずです。「保全」ではそうはいきません。コメント
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