巴里祭・フランス革命記念日 ― 2007年07月14日 21時51分57秒
7月14日はパリのバスチーユ監獄に民衆が向かった日で、フランス革命勃発の日です。フランス2(テレビ)によると、欧州の各軍の行進があるそうですが、今義勇軍でもなかろうに、と思ってしまいます。それでも、民衆が立ち上がって変革の烽火をあげた、というところにうらやましさを感じます。
実際、どこかのテレビのコメンテーターではありませんが、いまの年金詐取(といっていい)消えた年金(というより、奪われた)問題、それに間違いなく随伴していた各地の施設建設や多くの無駄遣い、はたまたでたらめな大臣たちの税金の詐取(いわゆる事務所費)、強権的といっていい無茶苦茶な国会での採決などなど、フランスなら間違いなく、暴動やデモで混乱・紛糾は必至の事象・状況です。
なのに、この日本ではあまりに静かです。あまりに、我々はおとなしすぎます。革命さえ、起こっても不思議ではない、とそのコメンテーターは言っていましたが、まさに、そのとおりです。無能で無邪気な官邸団の諸君や首相など、怒鳴りつけるくらいでは済まないはずです。もっと、我々は怒らなければうそです。報道機関もあまりに、穏やかすぎますし、政府よりなど、もってのほかです(読売系列、日本テレビ、フジサンケイグループなど)。もしこの参院選で与党を叩かなかったら、日本の将来は恐ろしく暗く、ひどいものになるでしょう。
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