「みのもんたの朝ズバッ」での信じがたいコメント2006年09月22日 21時15分38秒

ヌルデの実
今朝のTBS系列の「みのもんたの朝ズバッ」で新聞記事を見ながら取り上げた昨日の東京地裁の判決(都教委の教師の処分は違法で違憲)についての、コメンテーターの一人、TBSの吉川美代子氏の発言は耳を疑いました。それを無理矢理擁護するかのような(批判や反対はいいにくかったのでしょうが)みのもんたの付言も聞き苦しいものでした。

地裁の判決内容はよく読まなくても、それこそ、新聞の小見出しで充分、内容がわかったはずです。それさえ、読まなかったか、全く理解していないかのような吉川氏の発言だったわけです。民主主義社会で様々な意見・主張があり、それを表明・表現することはその基本であり、何であれ、その自由はお互いになんとしても守らなければなりません。これを否定する、あるいは抑えつける、さらには罰を加える、などという東京都教委の行為に対し、裁判所は当然の判決を出し、それを判示したのです。

吉川氏の言うところは成長していない小泉首相と同じレベルの発想でしょう。心の問題ならばなおさら、他者に対し、強要してはなりません。ましてや、今の国旗・国歌とされる両者はどちらも、判示のとおり、戦争への道に駆り立てた一方の方途であったのですから、それを教師や何も知らない子供たちに無理矢理押しつけてはならないのは当たり前です。ましてや、それを積極的に人々に語らなければならないジャーナリストであればなおさらです。本当に、吉川氏が小泉首相と同じように信じ込んでいるとすれば、あまりに幼く、ナイーブ(この意味をご存じですか)で、あまりに悲しい現実です。どんなに言いにくくとも、仮にも報道に携わる吉川氏のそういったコメントに対し、みのもんたははっきりと、それはおかしいですよ、とたしなめるべきだったのです。

関係ないですが、ヌルデが赤い実をつけていました。ようやく、秋に入ってきたようです。