風が吹くとき2006年09月18日 20時52分58秒

南風による揺れ
台風の直接の暴風雨圏内にはなかったため、被害はありませんでしたが、東南側で強風が吹き荒れました。木々や草がなぎ倒されるかのように揺れ、暑い空気が吹き付けるのは常とはいえ、また夏かと思うほどの暑さとで いやになります。

圧倒的な風が吹いているかのように、今度の自民党総裁には安倍氏が揺るぎない優位に立っているようですが、自動的に首相になるひとなのに、その発言はとてもその器とは思えません。その一例として、教育の改革とかでボランティア活動を「義務づける」などという愚かしいのもありました。こんなことを平気で言い、またそれを徹底的に批判しないメディアもまた愚かに過ぎます。

ドイツのホルスト・ケーラー大統領は、金曜(15日)にこう答えています:『ボランティア活動は相手を思いやる心から生じるもので上から命令されたり国が義務づけているものではありません。これこそ社会を暖かくするものなのです。』。なんという違いでしょうか。上に立つ者、言を確かにせよ、と私たちは安倍氏を戒めなければならないでしょう。風が吹くとき、往々にして人は横柄になり、横暴を当然の権力のなせる正当性とも思うようです。安倍氏を押しつけられる我々はなんと不幸なのでしょうか。