イノシシを食す ― 2013年11月04日 21時02分36秒
昨日、一昨日、と地元での文化祭でシシ汁の無料提供があり、おとついは間に合わず食いそびれたのですが、きのうは10分前に並んだおかげでありつくことができました。とても柔らかく、おいしいお汁とともに暖かな味噌仕立てで野生の味を入れたのでした。まずめったに食べられないわけで、イノシシには気の毒でしたが、役に立っているのだぞ、と天に向かって感謝です。
有害鳥獣のひとつとして、とりわけ近年、その出没数の激増とともにその処分は大きな課題です。この地方一帯の処分施設も建設、稼働し、そこから運ばれた彼らの肉だったわけです。ただ、原因を鑑みれば我々人間の側にあるともいえ、バランスを失っている生態系の姿でもあるのです。単なる棲み分けではすまない現実があり、かつてのような山の管理や幅広い利用と植生の回復と多様化の保持にこそ解決策があるようです。
日本の地理的な分散と再配置、さらには就業と産業のバランスの回復も必要です。そして、何より、持続的な環境維持には活動する人間とその再生産も不可欠なのは今更いうまでもありません。少子高齢化は大問題で、とりわけ労働と結びついた少子化の危機的な状況はすぐに取り組まねばなりません。しかし、今の政府は前にも増して無策無能といわざるを得ません。わたしも含めて、若い人たちが安心して、安定した生活を営み、こどもをつくることができる本来の社会にしなければこの国は滅びます。
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