私の世界2008年10月20日 19時48分44秒

ホシハジロの幼鳥
坂本真綾の歌った「プラチナ」という曲の歌詞にあるように、私の世界は『.....夢と恋と不安でできてる......』のです。いい大人がいい年をして、と思われても、どう見られても、決して、三次元空間の時間的な変移だけで完結する世界ではないのです。その中で、いえ、それを超えた世界こそが私の生きている世界だと言えます。いまだ、夢見る心を失わず、というか、夢ばかり見て、恋い焦がれ、不安でいっぱいの生活に身を置いているのは紛れもない事実だからです。

明日こそ、と陳腐ながらそんな言い方をまだしていながらも、希望を失わない、希望に満ちた世界を信じている、そんな自分をいつも持っているのは生きている証なのですし、堪え難い思いに囚われて涙してもなおこれから、とつなぐ気持ちは誰にも増して強くなっています。小さな幼鳥も希望を浮かべて明日をいきるのですし、子ども達の姿もまた、明日の希望こそその笑顔に見えるのです。

だから、誰も、その思いを奪うのはもちろん、見下しても、否定しても、押しつぶしてもなりません。どの思いもかけがえのない生命の明日の姿を今に映しているからです。誰にもそれをないがしろにする権利はありません。どんなときも、何年経とうとも、生きているのはこれから生きることであり、その不安の中に夢を持ち、恋にいきるのは私の命の唯一無二の実在する姿なのです。

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