雨の日曜日2008年10月05日 21時23分07秒

濡れたサクラタデ
朝は曇りで肌寒いながらもまあまあでしたが、10時前から雨がぽつぽつと降り出したりで昼には地面も道路も濡れてしまいました。それでも、そんな降りではなかったので歩いたのですが、雨露は人も花も頭を垂れさせるのです。山の近くの元田んぼの縁ではサクラタデが雨に濡れて穂が垂れてしまっていました。露は小さな花には重すぎます。

田んぼにはセグロセキレイに加えて、ハクセキレイやモズが飛んでいて雨にも負けず作業をする人たちとで日曜の風景を描いていました。私もまた、そんな一員であり、田舎の姿とはそういうもの、と思うと何をどういうこともなく、と片付けるより、淋しさや哀しさを感じてしまいます。他に、何もないのですから。

今を憂うる以上に、これからを心配してしまいます。こんな風景や自然とも異なるそんな環境に明日を見るのは青と灰色の寒々とした退色です。夢や希望をそこには期待できないのです。自ら創るものだ、とか開拓するものだ、といかにも、のことばを当ててみても、やはり現実を直視すればするほど、未来のこの地域の光溢れた輝かしさや躍動する生き生きとして命溢れる環境を思い描くことははなはだ困難なのです。

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