じっとクロコガネ ― 2007年06月23日 21時57分34秒
県道の脇、路肩のチョウセンカワラマツバにしっかりとだかまえるようにしがみついているのはクロコガネでした。朝早くのためか、じっとしたまま、揺すってもたたいてもうごきませんでした。もちろん、生きていることはわずかな動きと離れない強さでわかります。
このコガネムシ、留まり方が―チョウセンカワラマツバは上に向かってそのままの形で生えています―茎にしがみつくそのままなのです。それほど寒くはない、というより暖かくさえあるかもしれない夏至の翌日、動かないのは奇妙な気がします。これも一つの習性でしょうか。
近くにはもちろん、山もあり、周辺には木々も高く、なぜ県道脇の草、それもチョウセンカワラマツバなどにしがみつく羽目に至ったのか、よくわかりません。すぐ下は田んぼで、どうみても彼(彼女?)がここに来る理由は無いように思えます。我々にしても、迷ったあげくに留まり、場違いなところに現れてしまってどうにも所在がない、そんな思いで我を失う、そんなこともあるのですから。
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