アカスジカメムシの発生 ― 2007年06月16日 20時24分15秒

このあたりの田んぼのそば、カメムシは稲にとっての大敵ですが、いつもいます。まだ影響は少ない時期ですが、数種類確認できます。特に目立つのがこの写真のアカスジカメムシです。毎年、このあたりに発生するようです。どうも、このハナウドもどき(似てはいますが非なるものと思われる)にたかっています。
この花、ほかにも多くの虫たち、蝶たちを引き寄せているようですが、セリ科らしい以外、よくわかりません。とくに、花序の周囲や中を突き出るように葉が伸びているところがちょっと違っているのです。
コアオハナムグリはじっとしていましたし、ベニシジミは飛び移って暖まっていました。カゲロウのような虫もたかり、別の種類のカメムシも付いていました。人工的な場所で、作られた農道と付けられた排水路の直ぐ上で、不健康な環境です。カメムシにとっての絶好の繁殖場所に思えてなりません。
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