なぜ今を生きる2011年08月29日 11時29分07秒

生き物の遺骸をついばむトビ
トビたちはわずかな餌にも目を光らせ、道路の上のせんべいのような遺骸にもくちばしを運びます。そんな生活をやはり、続けざるを得ないような現実がまたこの社会にもあるのです。でもその辛い時間は誰のせいでしょうか。奪われたのは誰のせいでしょうか。弱い人たち、小さなひとたち、たった一人のひとたち、だれもかれも、圧倒的な強者の論理で一方的に虐げられたのです。

あり得ない現実はさまざまな傷害を伴い、人の心や体をむしばみます。対等で、公平で、そして機会均等な健康的な環境なら遜色なくどころか、決して引けをとらないでしょう。すべて、不公平で不公正で不平等な状況から強いられた結果なのです。

生きている限り、すべてその瞬間から始まります。常に、人生は始まりがあって、終わりはないのです。永遠のあしたをつかむために生きるのです。

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