なぜ今を生きる ― 2011年08月29日 11時29分07秒
トビたちはわずかな餌にも目を光らせ、道路の上のせんべいのような遺骸にもくちばしを運びます。そんな生活をやはり、続けざるを得ないような現実がまたこの社会にもあるのです。でもその辛い時間は誰のせいでしょうか。奪われたのは誰のせいでしょうか。弱い人たち、小さなひとたち、たった一人のひとたち、だれもかれも、圧倒的な強者の論理で一方的に虐げられたのです。
あり得ない現実はさまざまな傷害を伴い、人の心や体をむしばみます。対等で、公平で、そして機会均等な健康的な環境なら遜色なくどころか、決して引けをとらないでしょう。すべて、不公平で不公正で不平等な状況から強いられた結果なのです。
生きている限り、すべてその瞬間から始まります。常に、人生は始まりがあって、終わりはないのです。永遠のあしたをつかむために生きるのです。コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://midori.asablo.jp/blog/2011/08/29/6077598/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。