蛍ふたたび ― 2011年06月24日 11時14分47秒
先日の水路ではその後3日ほどホタルは見られませんでした。どこかに散ったのかと思っていましたら、先々日から数匹(4~6匹)光を放っているのを見つけることができました。草は刈られておらず、水流も豊かでほとんど最近人の手が入っていないのが生息(なのかどうかははっきりとはいえませんが)していた理由のひとつでしょうか。ともかく、初めて見つけてから昨日で7日ほど見られていることになります。
そして、きのうは写真の通り、うちの裏に久々に現れました。シモクレンの厚い葉にとまり、光を放っていたのです。大きめで、写真の桃色の上の黒の模様からゲンジボタルであることがわかります。時期的にもそうであるようで、各地に飛び散って探しているのでしょう。そばの昔小川ではないのは残念ですが、コンクリート水路ではさすがにいられないでしょうね。
とにもかくにも、ふたたび発生するようになってきたのは幸いです。決して環境の改善によるものではなく、部分的な生息環境の幸運な放置された保持による一時的な現象と考えています。かつてたくさん飛び交ってその夜の光の乱舞を楽しんだ時代とは全く異なり、破壊された環境は元には戻りません。違った形で新たに創造していく人々の意識の変革がここでも求められています。コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://midori.asablo.jp/blog/2011/06/24/5926057/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。